新米教頭の学校・職員室・生活日誌

高いアンテナ・豊かな発想で生活を明るくするためのブログ

教育観

神戸教員いじめ(?)問題について

神戸市で起きた教員による、教員に対してのいじめ(?)問題。この問題についてふれるかどうか迷ったが、ちょっとだけ取り上げておこうと思う。なかなか収束しない。まあ、加害者とされる4人の教員や前校長がなんかしらの処分がされるまでは、世論としては…

誰しもが「特性」をもっている【発達障がい】

先生方は時に、「あの子は絶対に何かをもっている」といったことをいう。落ち着きがない子どもや、いうことを聞かない子ども、勉強の理解がゆっくりな子ども、自分の世界観をもっている子ども、等々、そんな子どもは何かしらの「発達障がい」があるのではな…

涙がでるとき【感動の条件】

今日は学習発表会。これまでの学びを、自信をもって堂々と発表していた。とても感動した。どの学年も発表内容は確かによかった。これまで学習してきたことを盛り込みながら、劇にしたり、プレゼンにしたり。よくここまでまとめ上げた、創りあげた、と感じる…

短くすることって難しい

研究のまとめをどうするか話し合っていた時。「(1つの授業につき)A4半分くらいでいいんじゃないですか?あまりたくさん書いても、読んでもらえなくなると嫌だし」「私のあの授業ではA4版1枚も書けません」というような意見が出る。まぁ、前者は一理…

視点の広がりと分散化と焦点化

「広い視野から考えてみる」研究授業の事前検討会で、指導助言の先生からご指導を受ける。その時の内容が、結局のところ冒頭のようなことだ。「視野を広く」いかにももっともなようで、かつ、便利な言葉で、どんな場面でも、この言葉さえ使っていれば、なん…

集団性【当たり前になる怖さと頼もしさ】

先日のこと。詳しく書くことはできないが、学校外のことで、あるテストに関わった。テストの様子を見ていたのだが、そのテストではカンニングが当たり前のように行なわれていた。「分からないからカンニングする」「自分の答えに自信がないからカンニングす…

ぼくらのうた

たまに記事にする「好きな歌」紹介(?) 娘や息子が小さかった時に、Eテレをよく見ていたこともあり、また、子どもの歌を運転中に聴くことが多かったため、童謡がけっこう好きだ。歌詞をよく見ると、単純でもどこか大切なメッセージがあるように思える。子ど…

息子、自転車に乗れるようになる

息子は何かと姉と自分を比較する。「◯◯ちゃん(姉のこと)は、4才で一人で頭が洗えたのに、△△(自分のこと)は6才・・・」と悲しがったり、「◯◯ちゃんは一人でお尻がふけるのに、△△は・・・」と嘆いたり。。何かにつけて、姉と自分を比較し、できない自分を見つ…

台風の影響による各種行事が中止に!でもやっぱり・・・

台風19号の影響が様々なところででている。勤務校のある町では、駅伝大会が中止になった。となり町では、祭的行事を中止にしたという。明日行われる予定だった会合も中止となった。ラグビーのワールドカップも一部中止になったようだ。「何かあったら」とい…

部活動に関するツイート

Twitterに手を出しているものの、さしてツイートする話題もなく、ただただ他の人のツイートを読むだけのこの頃。部活動に関する話題が多いことに気付く。「教育課程外だ」 「時間外だ」 「義務ではない」とにかく、部活動が教員の超過勤務になり、多忙の根源…

学習発表会に向けて

学習発表会の季節に入ってきた。うちの学校の学習発表会はどんな形式なのか。方案はでたが、なかなかイメージがつかない。分かるのは、結構壮大な劇のようにしなければならないようだ。「しなければならないようだ」というのはどういうことかというと、保護…

授業の見方

「子どもの変容を見取る」何をもって「変容」というのか。もちろん、子どもの姿。でも、先生方にとっては、研究授業において1単位時間の授業の中で見た子どもの姿から、どのように変容を見取るのかは難しいようだ。そりゃそうだ。参観者はその1単位時間し…

褒められるためにやってるの?

久々に出た。承認欲求。私は一生懸命授業をしたのに、誰も褒めてくれなかった。私は一生懸命考えたのに、課題ばかり出された。授業の終わりにため息をつかれた(決してため息ではないのだが)。 一体、誰のために授業をしているのか。自分を肯定してもらうた…

図星【デスクワークをしたくない】

今日は低学年で体験活動があった。講師の先生をお呼びし、外である活動をする。私も一応顔を出して、記録写真を撮ろうと思い、外に出た。最初は5分くらいしたら戻ってこようと思い、顔を出した体験活動。だんだんと、去年までの自分が現れ、、、結局2時間…

考え方の軸を変えること

研究公開に向けて、授業者は授業構想に悩んでいるようだ。総合的な学習の時間の授業。どんな活動をすればいいのか。前時までにすべきことは何か。発問は。ワークシートは。悩むべき点はたくさんある。しかし、上に挙げた悩みだけでは、授業を構想するには足…

ようやく読めるようになってきた【初等教育資料】

文部科学省教育課程課及び幼児教育課で刊行している教育月刊誌である『初等教育資料』。「新任の先生から管理職,教育行政関係者まで幅広く活用できます。」と謳っているが、新任の先生には難しすぎるのではないかとも思ってしまう。私に読解力がないだけな…

「ご指導」の材料

自分自身に課していることがある。それは、現職教育の会議の最後にある「ご指導」の時に、ただしゃべるのではなく、根拠となる資料を必ず示すこと。それは、書籍からかもしれないし、学習指導要領からかもしれないし、自分自身のこれまでの実践からかもしれ…

自分がやらない指導案をつくる

現職教育、教育実習生、研究授業は続く。現職教育では事前に、教育実習生は授業時に(時には授業前も)、学習指導案の指導をもらいにくる。文言の書きぶりや内容等、直し(本当は直しはしたくないのだが)をする。直している間に、だんだんと「自分だったら…

教育実習生

9月のはじめから教育実習生がきている。4週間の実習も残り1週間となった。母校での実習。小さな町であるため、地域の方々もみんな知っている。みんなに守られながらの教育実習生。なんだか不思議な光景だ。 教育実習は、実習生はもとより、学校としても意…

アウトプットを意識して会議に参加する

教員に限らず、社会人になると、様々な講義や講話、研修などの場があるだろう。そのような場において、日本人は一生懸命メモしたり、写真を撮ったりしながら、内容を理解しようとする姿が見られる。しかしながら、講義や講話などの最後に必ずあるだろう質問…

コミュニケーションが組織のベース

私は新任教頭。教務の経験無し。7学年の経験も、講師時代のみ。つまり、学級担任以外の仕事に対して、明るくない。そのため、「次はこれをやって」「この時期にはこれを」などといった見通しをもつことが難しい。そこで頼りにしなければならないのが教務主…

放課後の電話はたいてい憂鬱

放課後、電話がなる。ある先生はクラスの子どもの保護者と30分くらいずっと話してる。もめているわけではないようだが、あまりよい話題ではなさそうだ。その子どもについての考え方、問題の捉え方の違いがあり、なかなか納得しないよう。子どもの課題を伝え…

何でもすぐに調べられる時代だからこそ

何か分からないことがあると、ちょっとは考えるが、すぐにスマホで調べてしまう。何か思い出せないことがあると、ちょっとは考えるが、すぐにスマホで調べてしまう。気が付くと、検索する力がついてきているのが分かる。でも、その反面、自分の力で何とかし…

支援員の在り方から特別支援教育を考える

特別教育支援員が配置されている学校は多いだろう。その名の通り、特別に支援が必要な子どものための職員だ。それぞれの学校によって活用の仕方は異なっているだろう。私の勤務する学校にも支援員がいる。勤務校の場合は、通常学級において支援を必要として…

結局は「損得」だと思うのだが

反抗的な態度をとる子ども。そういう子どもにとっては、相手が担任だろうが、管理職だろうが関係ないようだ。面白くないことがあったり、思いがけずに注意されたりすると、感情をそのまま出してしまうのだろう。発達障害の場合もあるし、家庭の環境に依存す…

学びの切り口

うまく伝えられるだろうか。先日、ゲストティーチャーを招聘した授業が行われた。5・6年生の総合的な学習の時間の授業。あることを研究している方で(この時点でもう伝わっていない)、そのことについて詳しいお話を聞ける授業。子どもたちにとってのめあてが…

『ね』

童謡って結構いい歌が多い。子ども向けの歌だからこそ、歌詞もとてもいいし、温かいものばかり。子どもたちに聞かせたくなるような歌もたくさんある。今日は前にiTunesで購入し、久々に聞いた、高橋はゆみさん作詞作曲の『ね』を紹介したい。大人になっても…

スマートな仕事とは

「そんなに遅くまで仕事しているんだから、できて当たり前だよね」 「お金かけているんだから、できて当たり前だよね」以前、よく耳に入ってきた言葉。つまり、「時間」と「金」をかけているんだから、いい授業をして当たり前だろうということ。 先生方に提…

1年生なんだから?1年生だって?

よく耳にする言葉。 「まだ1年生なんだから」 という言葉。 1年生なんだからそんなことはできるはずはないだろうということ。 でも、そこには大した根拠がないことが多い。確かに1年生は未熟。経験がないから。でも、だとしたら「いつ経験をするんだ?」…

遊びについて

今日は「遊び」について記事にしたい。よく「遊んでばかりいるな」「うちの子は遊んでばかりいる」と大人はいう。そういう大人だって本当は遊んでばかりいるだろう。そもそも「遊びとは何か」と考えた時に、フランスのRoger Caillois(ロジェ・カイヨワ)氏の…