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しがない教員の学校・学級・生活日誌

高いアンテナ・豊かな発想で生活を明るくするためのブログ

生活科の凧作りの意義は・・・

1年生の娘が生活科で作った凧を持って帰ってきた。話を聞いてみると、作って、一回凧揚げをしたとのこと。

えっ?それだけ?

ただそれだけのために凧作りのキットを買ったのか?そもそも生活科におけるこの学習の意義は?
いくつか考えてみる。

生活科は図工ではない

娘の場合、一回凧揚げをしたといっても、全体的にみると凧を作って終わりのイメージだ。図工もただ作って終わりという教科では決してないが、「作る」という大きな目的がある。でも生活科は違う。同じ「作る」過程があっても「作る」ことが目的ではなく、

  1. 作りたいものに対する「自分の思いをもつ」こと
  2. 作る「過程の中で『ひと・もの・こと』とかかわる」こと
  3. 作った後に「それらのかかわりに対して様々なことに気付く」こと
  4. これからの自分に対し「思いを高める」こと

が重要なのである。そのため、ただ作って一回遊んだだけではこれらのことは見出せないのである。

凧作りでは、例えば

  1. 「誰よりも揚がる凧を作りたい」という思いをもつ
  2. 「友達と協力する」『自分で試行錯誤する」という経験
  3. 「〇〇君と一緒に作ったら上手にできた」という気付き
  4. 「昔の遊び」という、かかわりの広がり
  5. 「次は家族と一緒に遊びたい」「弟にも教えたい」「休み時間にも遊びたい」という思いの高まり

などが意義として考えられるのではないか。そして、それは正解が一つではなく、クラスの子どもの人数分の意義があっていいと思う。


今日、娘と一緒に凧揚げをしてきた。初めて家族でやったが、うまく揚がり楽しかった。

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