しがない教員の学校・学級・生活日誌

高いアンテナ・豊かな発想で生活を明るくするためのブログ

苦と楽は表裏一体

私はできるだけ楽をしたいと思っている。「楽をする」と聞くと、良くも悪くも聞こえる。私の考える「楽をする」というのは「ズルをする」とか「怠ける」とか「やらない」とかではない。できるだけ「効率的に」ということ。みなさんも同じように考えていると思うが、先日こんな授業中の先生の怒り声が聞こえてきた。

「なんで楽をしようとするの⁉️ちゃんと教えた通り、一つ一つ書きなさい‼️」

文脈の前後は分からないため「確実に定着させたい」といった先生の意図があったかもしれないし、単に子どもがズルをしようとしていたのかもしれないので、一概には言えないが、この発言に違和感を感じた。


もしかしたら、その子どもは「もっと良い方法を思いついたのでは」とか「確実に分かっているから、早く解いて、次の問題に進もうと思っているのでは」などと、想像もしてしまう。

丁寧にやることはもちろん大切。しかし、その子どもが必要としているかは別問題。一人一人、必要としていることは違うから見取らなければならない。


私の小学校の卒業アルバムに、お世話になった先生方からのメッセージが書いてある。ある先生からのメッセージがとても印象に残っている。


「楽をするために努力をする」もしかしたら、上記の子どもは「よく考えた結果、もっとも効率的な方法を見つけた」のかもしれない。「楽をすること」は決して悪いことではない。その背景を読み取ることで、その子どもが「楽をしている」のか「ズルをしている」のか見分けなければならないのだと思う。


自分はできるだけ楽をしたい。でも私の「楽」は「ズル」かもしれない。。。

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