しがない教員の学校・学級・生活日誌

高いアンテナ・豊かな発想で生活を明るくするためのブログ

欠席した時、話題になる子ならない子

欠席した子がいると、
「◯◯君はどうして休みなんですか?」
とか、
「◯◯ちゃん、今日は休みなんですか?」
とか、
「◯◯君、熱で休みですよ」
などと、質問してきたり、聞いてもいないのに欠席の理由を教えにきたりする。

でも、よく話を聞いていると、そのような話題にあがる子と、あがらない子がいるのが分かる。仲が良い子どもについて話題にするのは分かるが、普段そんなに関わりをもっているように見えない子が話してくることもよくある。

当たり前のことかもしれないが、普段あまり休まない子どもが欠席した時に、そういう話題があがることが多いように思える。

今日もそう。今日は2人欠席したのだが、一方の男子については、
「先生、今日◯◯君、休みなんですか?」
「◯◯君、休みみたいですよ」
「◯◯君、どうしたんですか?」
と、朝教室に入った途端、数人の子ども(男子も女子も)から話がでてきた。配付物も預かってくれたり、机にしまってくれたり、家に届けてくれたり、気にかけてもらっていた。

この子は「ほとんど休まない」訳ではなく、人並みに欠席があるくらいの子。まぁ、本当に体調が悪い時に休む子であり、ちょっとの風邪や腹痛くらいでは休まない子である。

もう一方の女子については、何にも話題にあがらなかった。仲がよい友達すら何も言わない。上記の男子はこんなに言われているのに、一言もないのだ。配付物もそのまま机にしまわれるだけ。

この子は、よく休む子である。1ヶ月に1回は必ず休む。平均すると1ヶ月に2回は休む。だから、周りの子どもも、この子が休むことに慣れっこになってしまっているのだ。欠席の理由は「頭痛」「風邪気味」「咳」がほとんど。おそらく、休みにする基準が上記の男子(というより、他の子どもたち全体)より低いんだろうなと思う。

先入観や偏見も入ってしまうが、この子は「苦しいことを避ける」傾向がある。水泳や持久走の季節になると、毎年具合を悪くし、ちょうど練習日の前日に欠席し、練習日に見学するのがパターンだ。昨年度の持久走は結局、1度しか練習せず、本番はもちろん休んだ。
併せてネガティヴだ。本当にネガティヴだ。

↑この記事で話題にした子が上記の女子。
この子の母親は教員なんだけどなぁ。と、思ってみたり・・・

どうしてもそういう目で見てしまう。具合が悪いのは仕方がないし、本当に体が弱いのかもしれないし、親が教師だって関係ない。でも、あまりよくない目で見てしまう。分かっていても見てしまう。
でも、もっと怖いのは「周りの友達もそういう目で見ているはず」ということ。むしろ、友達の方が私なんかよりもっと厳しい目で(素直な目で)見ているはず。だから、
「◯◯ちゃん、今日も休みだよ」
という言葉すら出てこないのだ。

今日もこの子がいないことに、周りの子どもは違和感も残念感も危機感も心配感ももっておらず、よく休むから居ても居なくても特に変わりないと思っているのが現状なんだろうなと感じた。

周りの子どもは決して悪くない。この子も悪くない『はず』。この子の親も悪くない『はず』。『はず』。私の中でどこか悪者にしてしまっているのだろうなぁ。
そういえば、私も上記の男子の話題は休み時間や陸上の時間などで出したが、女子のことは一切触れていなかった。。。

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