しがない教員の学校・学級・生活日誌

高いアンテナ・豊かな発想で生活を明るくするためのブログ

受け継がれる言葉「気をつけて行ってきてね」

タイトルだけ見るとちょっと怖い。

「気をつけて行ってきてね」

これは、我が家で受け継がれている言葉かなと最近思う。

私が毎朝出勤する時、飲み会に出かける時、ただ出かける時、娘が必ず、

「気をつけて行ってきてね」

と、声をかけてくれる。いつの間にか、毎日(毎回)言ってくれる。どんな時も言う。おそらく、無意識で自然と口にしているのだろう。今日も出勤前に言われた。

よく考えると、実は私もよく言う。妻や子どもたちが出かける時(家を出る時)、自然と、
「気をつけてね」
と声をかけている。それは機械的かもしれない。というか完全に無意識。気付くとそう声をかけるようになってしまっている。

きっかけは「気いつけてなぁ」

30年ほど前に遡る。
「気いつけてなぁ」
今は亡き私の祖母の言葉だ。祖母は私が小・中・高校に登校する時、遊びに行く時、出かける時、就職してからは出勤する時、どんな時でも必ず、20年以上もの間、
「気いつけてなぁ」
と声をかけてくれた。今思うと、その言葉を聞かなかった時はない。
正直「また言ってるよ」などとちょっと小馬鹿にしてしまった時もある。だって、外に出るたびに言うから。でも、それがいつしか自然と受け入れていた。

そして伝染

その「気いつけてなぁ」という言葉が、おそらく自然と私に伝染ったのだろうなと思う。
特に意識していないが、私も妻や子どもたちが出かける時に自然と、
「気をつけてね」
という言葉が出てしまう。
そして私の、
「気をつけてね」
が、娘にも伝染ったのだろう。
娘には、
「気をつけて行ってきてね」
という形で伝染っている。
もしかしたら、祖母も父母や祖父母から伝染ったのかもしれない。

この言葉に救われていたかもしれない

「気いつけてなぁ」
ではなくなったが、この言葉のおかげで今まで事故なく過ごせているのかもしれない。確かに出かける前に意識するようになっているから。
何気ない一言であるが、どこかあったかい言葉。今では「気をつけて行ってきてね」に変わっているが、ずっと大事にしてほしい。

今は亡き祖母に感謝しながら、明日も安全運転を心がけたい。