しがない教員の学校・学級・生活日誌

高いアンテナ・豊かな発想で生活を明るくするためのブログ

大事にしたい仕事って?研修?特設?

今日、スクールカウンセラーとの学習会があり「合理的配慮」についてのお話をいただいた。

特別支援を必要とする子どもが増えているといわれている。
私の住む市でも、特別支援学級や特別支援学校に在籍する子どもが増えていると聞く。
通常学級にも、特別に支援を必要とする子どもがどのクラスにもいるといわれ、その数も増えていっているのではないか。

そんな中、平成25年6月に「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律」(いわゆる「障害者差別解消法」)が制定され、平成28年4月1日から施行された。
つまり「障害のある人もない人も、互いに、その人らしさを認め合いながら、共に生きる社会をつくることをめざす」(内閣府によるポスターから引用)とのこと。
「不当に差別することなく、できる限りの合理的配慮をして、みんなで学習しましょう」ということだと捉える。


特別な支援が必要な子どもの増加、そしてこの「障害者差別解消法」の施行という現状を考えると、やはり、一度「合理的配慮」というものについては考えなければならないと感じる。そういった中での今日の学習会はとても有意義な時間であった。


しかし、参加したのは一部の先生方であった。
特設活動(陸上、水泳、合奏、合唱)が優先されてしまう現実が悲しい。確かに、少しの時間も大切にし、練習にあてたい時期というのは分かる。でも、前々から分かっていたことでもあるし、やはり学校内での研修(今回は現職教育の一環として、特別支援学級の先生に設定していただいた)は大事にされるべきだと考える。何より、教師自身を助けることになるものなのではないか。今後、自分はそういう学びをせずにどうやって子どもたちと向き合い、合理的配慮をしながら、学級経営や学習指導を進めていくのだろうか。自信をもてるのだろうか。それとも、クラスに支援を必要としている子どもがいないとでも思っているのか。

毎日がとても忙しく、自分自身で様々なことを学ぶのはとても難しいのが現状である。だから、このような学びの場こそが、無料で学べ、専門の方に教えていただける最高のチャンスだと思う。


企画・準備・運営してくださった特別支援学級の先生やお忙しい中、資料を作ってくださり、お話くださったカウンセラーの先生に申し訳ないなと感じた。


もう少し、我々の勤務の在り方について見つめ直していく必要があると感じる。
私の中の視点は
「その仕事は子どもに返るものであるのか」
「子どもにとって一番か」
ということかな。