しがない教員の学校・学級・生活日誌

高いアンテナ・豊かな発想で生活を明るくするためのブログ

全国大会はすごい事         ではない

娘の学校の合唱部が全国大会にいく。

とてもすごいこと、


とは、私は思わない。


子どもたちは本当によくがんばっている。本当に本当に本当によくがんばっている。

でも、全くすごいこととは思わない。がんばっている子どもたちには悪いが、大したことではないと思っている。


それは、全国大会にいくのが当然だからである。


だってそれだけ練習しているから。


これは一つの警鐘だ。


毎日遅くまで練習をし、毎週土日も子どもたちを集め練習をし、祝日も集めて練習をし、お盆休みの機械警備の日も集めて練習をしている。
今日も、台風で「特別な用事がなければ外出しないように」といわれているのにもかかわらず勿論練習している。

それだけやって全国大会に行けなかったら恥ずかしい。全国大会で優勝しなければ恥ずかしいと思う。


では、そこになんの意味があるのだろうか。

子どもたちのモチベーションも高められているだろう。充実感もたっぷりあるだろう。たぶん「合唱部に入ってよかった」と思っているだろう。

でも、かけがえのない大切なものも失っているだろう。小学生の時にしかできない経験、友達と遊んだり、家族でお出かけしたり、親戚のおじさんにお小遣いをもらったり、いろんなことに目を向けて様々な発見をしたり。

合唱も小学生にしかできない経験かもしれないが、それだけではいけないと思う。小学生らしく社会的な過ごし方を覚えることも大切だ。


先生はどういうふうに考えているのか。噂によると、その先生は合唱のために異動しているという。合唱が強いところにばかりいくらしい。そして、長く長〜〜〜〜〜く、その学校にいる。

http://www.truth-teacher.com/entry/2017/08/22/141816

とにかく「合唱のため」なのだ。「子どもたちを全国大会に連れていきたい」というより「全国大会にいったという自分の『ステータス』のため」なのではないか。逆にいうと「合唱しかない先生」なのだろうが。


それは決して学校教育ではない。逸脱しすぎだ。
誰のための合唱なのか、誰のための先生なのか、誰のための学校なのか、、、何も知らずに先生を崇高し崇めている子どもたちがどこか哀れで可愛そうでならない。


とても危険だと思う。その先生がいる限り、絶対に娘を合唱部に入れたいとは思わない。