しがない教員の学校・学級・生活日誌

高いアンテナ・豊かな発想で生活を明るくするためのブログ

期限を守らないのは絶対にだめ

「○日までに(○曜日までに)仕上げておきましょう」

単元中に課題が終わらないこともあるだろう。例えば作文の課題や絵の課題。これ以上授業の時間を使うことが難しい状況になってしまうことはよくある。私自身の指導力のなさや計画の甘さが一番の原因なのだが、致し方なく見出しのような言葉を言ってしまう。

「○時○分までに終わらせましょう」

授業中(時間内)に課題が終わらないこともあるだろう。例えば毛筆の課題や裁縫の課題。これ以上時間をとると、片付けの時間が短くなったり、次の時間に間に合わなくなってしまったりするため、どうしても時間で切らざるをえないこともよくある。この場合も、私自身の指示の下手さだったり、見通しの甘さだったりが原因なのだが。。。

でも、決まって守れない子がいる

上の2つの場面は、どちらも「期限を設け、その期限を守らせたい」という思いがある。しかし、残念ながら、どちらの場合も決まった子は守れない。
つまり、最初の場面では、作文や絵の課題を終わらせない子がいるし、2つ目の場面では、時間を過ぎても習字を書いていたり、ミシンをやっていたりする子がいる。

一概に悪いことと決めつけることはできない。それは、よく捉えれば「その子にはこだわりがあり、納得がいくまで諦めない」という見方だってできるから。

だから、とにかくその子が納得するまで待つことのほうが大事なのか。。。

期限を守ることはとても大切なこと

「できるだけよいものにしたい」という子どもの思いは大切にしなければならない。しかし、それはある程度の縛りが必要だと考える。つまり、絶対に期限は守らなければならないと思うのだ。その理由を述べる。

まず、一つは平等性である。それは、作文や絵、その他のこと何でも、時間をかければかけた方が良いものができて当然だからだ。単純に、1時間で終わることをその子だけ2時間かけたら、その子のできの方がが良くなってしまう。つまり、平等に評価できなくなってしまうのだ。だから、しっかりと期限を設ける必要があるのだ。

もう一つは、この社会がそういう社会だからだ。例えば、入学試験の日に「私はまだ勉強しきれていないからもう少し勉強をする時間をください」が通用するか?テストを受けて「まだ終わっていません」が通用するか?仕事について、取引を急ぐお客さんに「良いものができるまで待っててください」が通用するか?時間はいくらでもあるものではなく、限りあるもの。だからこそ、その時に一番のパフオーマンスができないといけないのだ。

そしてもう一つ。それは、信用だ。期限を守れない人は信用をなくす。これからの社会、信用を失ったら生きていけない。一つ一つの積み重ねが信用につながる。小学校で信用を失ったら、それが中学校、高校へと引き継がれる。やはり、やるべきことはやるべき時にやらないといけないのである。


これらをどうしたら伝わるのか、なかなか難しいなと感じる。。。