しがない教員の学校・学級・生活日誌

高いアンテナ・豊かな発想で生活を明るくするためのブログ

このままではICT教育の充実は遠い・・・

ICT教育の充実ということで、「ICT機器を積極的に活用するように」と言われ続けている。確かに今はデジタル教科書をはじめ、活用しやすいソフト面が充実してきているし、電子黒板や高性能のプロジェクターなどハード面もでてきており、以前に比べると(あくまでも以前と比べるとだが)だいぶ使い勝手もよくなり、手を出しやすくなってきたと感じる。


でも、このままハード面、ソフト面をいくら充実させてもICT教育自体は充実していかないだろうなと思う。

その理由はただ一つ。先生方のICT機器の活用能力がそこまで至っていない。特に本市ではベテランの先生方が大多数を占めており、中にはパソコンのパの字も知らない先生も多い。

前にも語ったが、記録証や皆勤賞なども一人ずつデータを打ち直して百人以上分の印刷をしているあの学年の先生方。2時間も3時間もプリンターを占領しても平気。差し込み印刷を提案しても「私はやらなくていい」と周りの先生方のことなど何も考えない。

というより、差し込み印刷を使うことというのは一般的ではなく「普通の人は使わないものをなぜ私が覚えてまで使わなければならないんだ」という感覚なのだろう。・・・おっと、また愚痴が・・・。

差し込み印刷だけではない。パソコンを使ってのトラブルの相談が跡を絶たない。(私は情報担当ではないのだが)例えばノートパソコンの「Num Lk」ボタンを押してしまったのに気付かず「キーボードを打つと数字になってしまう」といってきたり、エクセルの処理がうまくいかないからと、式が入っているセルにそのままベタ打ちしてなんとかしようとし、次年度に困らせたり、パソコンとプロジェクターの繫ぎ方さえ分からないからと教室では全く使わなかったり。。。

子どもたちにICT機器を活用して指導したり、子どもたちに情報教育をしたりするための、基本的な(というより初歩すぎる)スキルが身についていない先生が多すぎるのだ。

でもこれは愚痴ではなく、ベテランの先生方はこれまでICT機器を使わずにきたため、仕方がないことだとも思う。でも、問題なのは(やっぱり愚痴)それを少しでも使おうとしたり、使えるようになろうとしたりしないことだと思う。


だから「子どもたちのために」使おうとするレベルではないのだ。だからこそ、まずは「自分のために」使ってみようとすることだと思う。例えば差し込み印刷だって、使えば絶対にもっと効率的に仕事が進むようになる。自分の仕事が楽になるのだということが分かると違うのではないかなと思うのだが・・・。とにかく、少しでも選択肢に入れてほしいものだと思う。ある時期になるとプリンターを占領されると、私の仕事も進まない。。。自分のために、みんなのためにちょっとだけ覚えようとしてみませんかねぇ。。。