しがない教員の学校・学級・生活日誌

高いアンテナ・豊かな発想で生活を明るくするためのブログ

新年度開始と様々な立場から想像してみることの大切さ

始まってしまった。ワクワクもするが、不安が大きい中での出発。

社会人1日目の新人さん。どれだけ緊張したことだろう。何もかもが初めて。だから何もかも分からない。しかも子どもたちのいない春休みの事務的な裏仕事ばかり。各種表簿の振り分けや教材選定等々、もしかしたら「こんなこともするんだ」という、想像していなかった仕事との出合いがあったかもしれない。

周りの先生方が何をしているのか、何を話しているのか、そして自分は何をしたらいいのか、何を聞けばいいのか、さっぱり分からなかったろう。


今日1日、新人さんと関わってみて「教えることや伝えることの難しさ」を改めて感じた。この初任の先生に「学級経営誌を振り分けて・・・」などと言っても「学級経営誌って何?」ってなるだろう。だからこそ私たちは、「この先生が分からないであろうことを想像すること」が必要であり、「どのように伝えたら分かりやすいかを考え」なければならないのだ。


そう考えると、このことは初任の先生に対してだけではなく、目の前の子どもに対しても同じだろうと思う。我々はもしかすると、子どもたちは「わかって当然」のように考え、分からないと「どうしてこんなことも分からないんだ」と思ってしまいがちだ。でも「分からなくて当然」ではないかもしれないが「分からない可能性も十分にあり」決して「分かっていて当然」ではないのである。だからこそ、分からない子どもに寄り添い、その「分からない」に合った指導をしなければならないのであり、初任の先生と接することでそのことに改めて気付くことができた。


明日からもこのような日々が続く。新人さんと一緒に働くことで、もう少し自分自身もステップアップできるようにがんばりたいものだ!