しがない教員の学校・学級・生活日誌

高いアンテナ・豊かな発想で生活を明るくするためのブログ

いまだに、どこかに燻る「どうやって締め付けようか」という考え

昨日の休み時間、ある女の子たちが、

「先生、A君がシャープペンシルを使っています。ダメだよっていっても無視します」

という告げ口をしてきた。
※本校ではシャープペンシルは使ってはいけない決まりがある

とりあえず、A君に個別にそれとなく話をする。

※このA君、学年で1番の問題児として、引き継ぎがあった子ども。どうやら先生たちに対しても態度が悪く、担任の先生を「あのババァ」と呼んでいたらしい。まぁ、それでも、先生たちがこぞって「学年1の問題児」といっているのにも違和感があったが。この子にもいいところはあるだろうに。。おそらく、愛情不足?


その時は「分かりました」などと言っていた。


しかしその日の放課後、ある先生から、

「委員会の時に、先生のクラスのA君っていう子が、シャープペンシルを使っていて、6年生にも見られていたんだけど、隠す素振りもなくカチャカチャやっているんです」

という話があった。


ここで「あの野郎」と思ってしまった。そこからの私の回路は「どうやってとっちめるか!」に流れていっているのが自分でも分かった。

この感覚がやっぱり拭い去れない。


今日、改めて話をしてみると、やはりただ、決まりを破っているだけなのが分かる。結局、大人の理詰めでとっちめてしまったが、毎度ながらこういう子に対する指導の難しさを感じる。


「分かるように」「諭すように」話すことは大切なのは重々承知しているが、そんな「生優しさ」が通じないのも事実。子どもたちと信頼し合える関係性をつくることって大切だけど、30人もいたら全員とそんな関係を築くことはかなり難しい。信頼関係がないから怒ってしまうけれど、そうすればますます信頼関係の構築には遠くなる。


やっぱり「悪ガキ」という偏見が邪魔をしているのかなぁ。。。でも、普通の目で見ていたら、A君は「悪ガキ」であり、これまでずっと「悪ガキ」のレッテルを貼られ続けてきたんだろうなと思うと、なんだか申し訳ない気持ちになる。


明日はA君のいいところを探したいなぁと思った。。。

校庭の桜も散り始め、葉が顔を出してきた。グズグズしていると月日はすぐに過ぎてしまう。


※とりあえず、クラスで花見ができてよかった。。