しがない教員の学校・学級・生活日誌

高いアンテナ・豊かな発想で生活を明るくするためのブログ

安易に規模を縮小すると、、、

土曜日の運動会に向けて今日も全体練習。

今日は全校種目の練習だったのだが、こんなにグダグダだった全体練習は初めてだった。本当にひどかった。それは、昨日の記事でも書いたが、ねらいがないことが一番だろう。それに加え、この種目について、子どもたちはもちろん、教員の間でも全く共通理解が図れていない。並び方、種目の流れ、スタートやゴールなどなど、体育主任の頭の中と我々の想像との間に大きな大きな大きな大きな隔たりがあった。だから、子どもたちへの指示が体育主任と違ってしまうのだ。

6年生の様子を見ると、どこか我々に対して呆れているように感じられた。



実は、今年の運動会は大きな転換を試みた。去年までは、四色(赤組、白組、黄組、青組)対抗で行われていた。しかし、児童数の減少に伴い(という名の理由で)紅白の二色対抗にしたのだ。

「児童数の減少に伴い」ということだが、私としてはまだまだ四色で競技できる人数がいるのではないかと思っている。しかしながらどこかに「紅白の二色にすれば我々の負担が減るから」という本音が見え隠れしているのだ。確かに四色対抗だと、組み分けも面倒だし、指導をするにも四色ある分負担が大きい。種目を考えるのにもそれを実行するにも、二色に比べるとかなりの大変さがある。

二色にするという意見が多いのであれば、私もそれに従おうと思っている。しかし、どこか簡単に変えようとしすぎだと思ったため、方案が出た時に「四色から二色にするのはいいと思いますが、『四色を二色に減らせばいい』という考えだと危険だと思います。細かいところまで検討しながら種目にしても、得点にしても、動きにしても考えなおさないといけないと思います」とくぎをさした。

のだが、結局は浅はかな考えのまま、進めてしまったようだ。全校種目にしても、同じ種目を二色にし、少しだけ形態を変えただけの案が出され、その案で練習が始まったのだが、しっかりと揉んでもいないし、共通理解も図れていないし、誰も詳細を知らないしで結局グダグダになってしまった。


規模を縮小していくことは今後も避けては通れない道だと思う。でも、それはただ単に楽になるからとか簡単にできるからといった考えだけではうまくいくはずがない。「簡単にする」とは思いの外厄介なのだ。何にしてもそう。文章を書くのだって同じで、文章を短くするのは、長く書くことより難しい。まだまだ四色で行えるような人数がいるのに、紅白の二色にするのだから、無駄が多く出てきてしまうのは確か。それでも今後のために二色にしていくのだったら、今年は慎重にことを運ばなければならなかったのだ。


とはいっても動き出してしまったし、もう時間もない。やるしかない。でも、今日の全校種目をもう一度練習する時間はあるのか?