しがない教員の学校・学級・生活日誌

高いアンテナ・豊かな発想で生活を明るくするためのブログ

教師への不信感

学年一の問題児といわれていたA君についての記事を書こうと思う。



このA君、4年生の頃、本当に大変だったらしい(当時の学年の先生談)。悪いことはするは、暴言は吐くはで手がつけられなかったとのこと。

確かに、クセがあるなぁと思いながら毎日接している。やんちゃなのも確かだし、トラブルがあるところに必ずいるのも確かだし。それにいつも何か企んでいそうな雰囲気をプンプンと漂わせている。一度強く指導したら、ものすごい目つきで睨みつけてきた。あの目は小学生のする目ではないなと感じたし、ここまで反抗的な子を担任したのは初めてだと思う。保護者も学校のことをよく思っていないため、余計に難しい。


そんなこんなで、4年生の時はいつも担任に怒られ(クソババァと反抗していて、全く効き目はなかったようだが)、常時担任のそばに一人だけ机を移動させられ(つまり、みんなと離され一人にさせられ)ていたようだ。つまり担任とうまくいっていなかった。というより、担任に対して大きな不信感をもっていたのだろう。


それが厄介だなとすごく感じる。

問題も多い子だが、友達に対して本心から悪いことをしているわけでもないし、ドッジボールをしても投げていない子にボールを回してあげたり、持ち帰りのものを忘れてしまいそうな友達に届けて回っていたりと優しい面もたくさんある。勉強もサボりがちだが、できないわけではなく、むしろ力はもっている。


4年生の時にそういう面を認めてもらえなかったようなので、よさを認めてあげようと思い、意識してその都度称賛しようとしている。しかし、褒められてもいい顔をしないのだ。とにかく、教師に対して悪い印象をもっているようだ。思っていた以上に闇は深いなと感じる。


これは、確実に4年生の時の影響である。信頼が落ちるのはすぐであるが、それを互いに取り戻すのは難しいし、かなりの時間がかかるだろう。しかも、教師を全体の括りとして捉えてしまい、教師は誰も信用できないと思っているように思える。というよりはむしろ大人不信なのかもしれない。


ここが今かなり気を重くしている要因だ。。。