しがない教員の学校・学級・生活日誌

高いアンテナ・豊かな発想で生活を明るくするためのブログ

豚肉のダンス?色鮮やかなコロッケ?【拙い言語能力】

小さな子どもって、聞いたままの言葉を、そのもの自体として(そのものの名称として)認識する傾向があるようだ。まぁ、当たり前といえば当たり前なのだが。知らない言葉は、耳に入ってこそだんだんと認識されるのだろう。

例えば、5才の息子は、「目(め)」を「めめ」だと思っている。昨日もお風呂に入っている時「『めめ』に水が入った」などと言っていた。それは、我々が様々な物の名前の前に「お」をつけるからである。目を「おめめ」といったり、口を「おくち」といったり。言葉の誤認識である。まぁ、ほとんど合っているのだが。でも、そんな間違いをしても、言語習得の過程を見ているようでなんだかおもしろい。そんな間違いも、生活経験を重ねるうちに正確に認識できるようになるのだろう。


耳から入った言葉を認識するのは、時にズレも生じる。
例えば、言葉の入れ替わり。前にも記事にしたが、息子は言葉の入れ替えて口にしてしまう。

「くつした」を「つくした」といい、
「おくすり」を「おすくり」といい、
「やきそば」を「やそきば」といい、
「がんばる」を「ばんがる」という。

最近では、それも直ってきており、今は「ばんがる」のみである。

正しい言葉を覚えてくるのはいいことなのだが、どこか寂しさを感じてしまう。


息子の場合は、ただ単に、正しい言葉を言えないだけであり、自分では正しく言えてると思っているのかもしれないが、小学生になると、ちょっと違う間違いをすることもある。耳から入った言葉を、自分なりに間違ってインプットしてしまうのだ。

日記などでよく見られるのが、
「◯◯◯になって『さいやく』でした。」※「最悪」の間違い
とか、
「お出かけして『おみあげ』を買って帰りました。」※「おみやげ」の間違い
などがよくある。

今日は思わず笑ってしまう間違いも。

来週は宿泊学習がある。2日目の夜にキャンプファイヤーをやるのだが、そこでおこなうフォークダンスの練習を昨日の体育の時間にした。その感想を『今日の出来事』に書いた子がいたのだが、その内容が、

「今日、宿泊学習でやる『ポークダンス』の練習をした。」

とあった。『ポークダンス』。豚肉のダンスだ。思わず笑ってしまいそうになるが、子どもにとってはそのように聞こえたのだろう。だから、その子にとっては『ポークダンス』の練習をしたのである。つまり、「フォークダンス」を知らないのだ。


子どもの拙い言葉ってなんだか可愛らしい。これが大人になるとちょっと困るが・・・。


さっき息子が「『カラーコロッケ』が食べたい」と言った。『カレーコロッケ』の間違いなのだが、思わず笑ってしまった。。。