しがない教員の学校・学級・生活日誌

高いアンテナ・豊かな発想で生活を明るくするためのブログ

多くの課題が・・・【特設部活動】

部活動に関する様々な問題が表面化している。


今年の3月に、スポーツ庁より、「運動部活動の在り方に関する総合的なガイドライン」が出された。

活動日と休養日を適切に設けるべきということで、それが、各学校におりてきているだろう。小学校も例外ではない。

市の方針としては、運動部に限らず、音楽部の活動にも同じような考え方がされている。これは、教員や子どもの多忙化問題や、過度な活動を鑑みてのことだろう。

確かに、過度に活動しすぎている学校があるのは事実。どっかの学校の音楽部では、毎週土曜日はもちろん、お盆期間まで活動していたおバカな学校があった。

一つこういうバカなことをしだすと、他にもあとに続く学校も出てきてしまう。


どっかの学校の「合唱命」の異常な人にとっては嫌な流れになったかもしれないが、ほとんどの正常な普通の先生にとっては良い流れになったと思う。少数の異常者に付き合ったり振り回されたりしなくて済むのだから。



しかしながら、そのようなガイドラインのようなものが出されると、柔軟に対応することも難しくなるのも事実だ。

本校の特設部活動には、陸上部、水泳部の2つの運動部と、合唱部、合奏部の2つの音楽部がある。

合唱部と合奏部の掛け持ちはできないが、他の部についてはうまく調整しながら掛け持つことが可能とされている。


これが今厄介な問題となっている。
今年から新学習指導要領の移行期間であり、それによって、今年は授業時数が増え、上学年ではほぼ毎日6校時になってしまった。そのため、特設部活動の時間が1時間くらいしかとれない。それに加え、平日は週に1日番以上設けなければならないため、活動時間は本当に限られるようになったのだ。

そこで問題になっているのが、この掛け持ち問題である。つまるところ、「取り合い」が生じているのだ。

水泳部としては、7月末の大会に向け、選手を決めたり記録を伸ばしたりするために毎日来てほしいという。でも、陸上部としても、7月の県大会に向け、そちらを優先させてほしいという。そうなると音楽部だって、みんなで一つの音楽を創るのだから毎日来てほしいに決まっている。

どの部も毎日来て欲しいのだ。それに、掛け持ちしている子どもは、たいてい何でも器用にできる優秀な子である。だから、より一層来て欲しいのだ。


じゃあ、30分ずつ分けてやるにしても、水泳部なんかは着替えや移動の時間を入れたらせいぜい10分くらいしか活動できなくなる。それでもいいのかと言われると水泳部の先生も苦虫を噛み潰す。


普段から常識的な範囲の中で活動していれば、こんなガイドラインを立てなくてもよかったのではないかなとも感じる。全国どこにでも、若干の異常な人がいるからどんどんと非常識な活動が広がっていってしまったのもあるのではないか?


などと勝手に思ってみる。。。みんなが常識的な範囲の中で活動できれば、もっと柔軟に考えてもいいような気がするなぁ。