しがない教員の学校・学級・生活日誌

高いアンテナ・豊かな発想で生活を明るくするためのブログ

反社会的行動の背景は

岡山で痛ましい事故が起こってしまった。

※リンクが切れるかも

あろうことか、中学生がありえない時間に自動車を運転して死傷事故を起こすという、なんとも愚かな事故である。


事故を起こした彼らにとっては、単に粋がった不良気取りの行為だったのかもしれない。

おそらく死傷事故を起こすなど思ってもいなかっただろう。まぁ、事故を起こそうとして起こす人などいないだろうが、それでも毎日のように交通事故は起きている。運転免許を持っていてさえも事故は絶えないのに、免許を持っていない人が運転したら、事故を引き起こす可能性はとてつもなく高くなるに決まっている。

それが、ただ粋がっているというくだらない思いによう行動だけで、一生を終えてしまう(私の想像に過ぎないが)なんて、なんとも虚しい話だ。亡くなった女子生徒だけではなく、他の4人の生徒の人生もある意味終わってしまったといえるだろう。もし、平気でこの先の人生を歩める気持ちがあるとしたら、鬼畜の極みだと断言する。


我々大人として考えなければならないことは、「どうしたら子どもたちがこんな事故を起こさないようになるのか」ではなくこの子たちを取り巻く環境やその背景をしること」なのではないかと思う。

はっきりいって、下校後や休日にどんな行動をするかは、本人や家庭の問題だと思っている。子どもたちに「帰ってからは(お休みの日は)◯◯しなきゃ(しちゃ)ダメだよ」なんていう指導をするのは本来おかしいことだ。国でいえばいわゆる「内政干渉」。行動に伴う責任は、本人やその保護者がとらなければならないのだ。

だから、それらの「反社会的行動」を止めるのは、紛れもなく保護者である。消極的になってしまうが、我々は、そういう行動をしてしまった子どもたちの家庭環境や学習状況、交友関係、その他の思い等々、子どもたちの背景を知り、分析、整理することが大切だと思う。そして、今目の前にいる子どもたちに照らし合わせながら、反社会的行動に繋がりそうな子がいたら、より多くの目で見守り、時にはシグナルを発信していく必要があると思う。


小学生にも「運転しちゃダメだよ」などと指導しなきゃいけない日がくるのかなぁ。その時は、教師としてはもういられないかもしれない。。。