しがない教員の学校・学級・生活日誌

高いアンテナ・豊かな発想で生活を明るくするためのブログ

押しボタンを押すのを待つ小学生

朝の出勤途中、登校途中の小学生、中学生、そして高校生を見かける。集団で登校する子どもたちや、一人で登校する子ども、自転車で登校する高校生など、その形態は様々である。

また、何列にもなって歩く子どもたちや、ダッシュで走っている子ども、そしてスマホしながら自転車に乗る子どもなど危険な姿も多い。毎日、日本のどこかで交通事故が起こるのは当然であり、近くで起こらないのがもしかしたら奇跡なのかもしれない。


そんな危険と隣り合わせの毎日であるが、今日はとても心が気持ちよくなる経験もした。

ある一人の小学生の女の子。一人で登校しているようで、信号待ちをしていた。その横断歩道の信号機は押しボタン式。でも、しばらく押さずに待っていたらしかった。私の車が通り過ぎてから、ようやく押しボタンを押したのをバックミラーごしに確認した。私の後ろには、続く自動車はいなかった。そして、対向車もいなかった。


どういうことかというと、自動車がいなくなってから、押しボタンを押したのだ。つまり、私たちを止めないように待っていてくれたのだと思う。

自分も歩行者として、押しボタン四季の信号待ちをしている時、ボタンを押すのにどこか悪い気がする時がある。自動車の運転手に悪いなという気持ちになるのだ。

でもそれは、私が運転手でもあり、運転手の気持ちが分かるからである。

しかし、今日の小学生は、歩行者としての経験しかなく、運転手の気持ちは分からないだろう。それなのに、あんな心配りができるはすごい。心の視野が広いのだろうなと思う。

もしかしたら、別にボーッとしていただけなのかもしれないけど。。。