しがない教員の学校・学級・生活日誌

高いアンテナ・豊かな発想で生活を明るくするためのブログ

「先生も謝るんですね」と言われた

休み時間、ふざけてクラスの子どもにいたずらをしながら遊んでいた。いつも子どもたちは私のイタズラに付き合ってくれる。そんな子どもたちも一緒にふざけている。
そして、今日はふざけて私のイタズラを謝ってみた。そうしたら、その子どもは真顔になり、

「先生も謝るんですね。今まで、先生が謝ったところを見たことありませんでした。」

と一言。この「先生」というのは、私だけではなく、これまで担任してきた先生たちみんなを指している。

すると、隣にいた子どもも、

「確かに初めて見ました」

と言う。


この言葉を聞いて、危なさを感じてしまった。

「先生も謝るんですね」には、2つの意味があるように思える。

一つは、子どもたちにとっては「先生というのは間違えをするはずがない」と思っている可能性があるということ。先生は自分たちにいろいろと教えてくれる人なんだから、間違えなんてしないと思うこともあるかもしれない。

「先生は間違えない」と思われているのであれば、これはこれでちょっと怖いけど、良しとした時に、もう一つの意味がとても怖い。


それは、「先生は間違えたことをしたとしても、絶対に謝らない人なんだ」と思われているかもしれないということだ。確かに横暴な先生は多い。全て「自分がルール」というような人も少なからずいる。

もし、そういうことを子どもたちが感じ取っているのだとしたら、子どもたちは先生を信用しないだろう。上辺だけいうことを聞いて、心の中ではそっぽ向いていることも考えられる。それがとても怖い。


子どもはこちらが思っている以上に大人を見透かすことができると思う。こちらも正直にそして素直に子どもたちと、同僚と関わることが大切だと思った。