しがない教員の学校・学級・生活日誌

高いアンテナ・豊かな発想で生活を明るくするためのブログ

悲しい葛藤、そして現実【宿泊学習2日目】

宿泊学習2日目。今日は、野外炊飯を行った。

これまではカレーライスを作るのが常だったが、今年は焼きそば。とても簡単に作れる・・・・・はずだったが、やはり、それはそれでいろいろな課題が見えてくるもんだ。

一番はやはり、何をしたらよいか分からない子が少なからずいるということ。
その時その時の判断ができない。だから、言われたことも聞いてくるし、言っていないことも勝手にやり始める。てんやわんやだった。

その中でも必ずいるのが、何もしないを通り越して遊びだす子たち。気がつくと鬼ごっこをしているし、幼稚な戦いごっこを始めるし。。。


じゃあ、その子を注意するとどうなるか。

そこには悲しい現実が。

その子たちが調理の手伝いをしだすと、余計な仕事が増えていくのである。野菜は落っことすし、使わない分の薪も全部割ってしまうし、それを余計に薪をカマドに入れるし、洗いきっていない食器を勝手に返しにいくし、、、、。

つまり、その子たちは仕事をするより、遊んでくれていた方が助かるのである。注意したせいで、仕事が増えていく。葛藤だ。


「パレートの法則」というのがあるが、みんながみんな一生懸命働かない方が組織が上手くいくというのは確かなことだと思う。でも、じゃあその子たちは遊ばせておけばよいのか?組織の中で怠けている人は放っとけばいいのか?それも違う。ではどうする?やはり葛藤だ。特に小学生たちは組織というよりは学習集団だ。どの子にも生きていく上での資質・能力を身につけさせ(る努力をし)なければならない。


今日の野外炊飯での子どもたちの様子を見ていて、改めてそんなことを考えさせられた。


さあ、明日は最終日。「これでもか」というように明日も歩く。寝たいけれど、トイレ事情で夜中に起こさなければならない子どもがいるため、もう少し起きていなければならない。

眠い。。。