しがない教員の学校・学級・生活日誌

高いアンテナ・豊かな発想で生活を明るくするためのブログ

違った方法に出合うためには・・・

今日の午後は出張だった。

今日の出張は、市の児童生徒の学力向上に向けて(といっても、全国学力テストの結果を良くすることに偏りがあるが)、過去問を取り組みやすくするように分類整理する作業を行った。月に1回程度集まって作業を行う。

大阪市の方で、全国学力テストの結果を教員の給与の増減に反映させる案を検討しているとのこと。

はっきりいって「アホだなぁ」と思う。そんなことしたら大阪市から教員がいなくなってしまうのではないか?どうして最下位なのかを考えた時に、その原因に目を向けるのではなく、その結果だけに目を向けてそれを教員の給与に結果を押し付けることをして、何の意味があるのだろう。本当の意味で課題が解決するのだろうか?そんな体制下の先生方はどうするか、簡単だ。過去問を解かせまくったり、全国学力テスト対策に走るだろう。もしかしたら不正を行う先生も出てしまうかもしれない。だって、生徒指導困難校だったり、失礼ながら残念な地区の学校に配属されてしまったら、どんなに先生ががんばっても給与が下がってしまう危険性がある。となると、これからの教育として示されている「主体的・対話的で深い学び」など程遠い。むしろ、逆の道を歩むことになるだろう。。。

自分が大阪市の教員だったら、他の都道府県や市町村に移る決断をする。詳しい事情は分からないままコメントしているが、大阪市の方々はよくこの政策を理解したほうがいい。もしかすると、良い先生の流出につながるかもしれない。まあ、もしかすると、そのような対策もすべてしているのかもしれないが。。。



それはおいておいて、学力テスト慣れをしていない子どもが多いのは事実。そういう問題に触れておくことは悪いことではないであろう。

ということで、過去の問題を分析し、学習学年、単元、領域などを調べ、まとめていく作業をしている。その作業をしていく中で、新たな発見をすることができる。


私は自分ではコンピュータ関係は苦手ではなく、他の先生方よりもできていると勝手に思っている。なので、コンピュータで何かをつくったりまとめたりする際も、今までの自分の方法の中でしか作業をしない。そして、自分は「できる」のような勘違いをするため、他の人に聞くこともしない。そうすると、違った方法を見出すことはほとんどないのだ。どうしても知りたいと思うことを、新たな方法を自分で調べることはあるのだが、それも我流でしかない。


でも、いつもとは違う人たちと共に作業をするため、私なんかよりも「明るい」人もいる。その人の作業の仕方を見たり聞いたりすると「そんな方法もあったんだ?」という違った発見をすることができる。

例えば、Wordに画像を挿入する際、私は「ペイント」で予め必要部分をトリミングしてから挿入していたが、Word内でもトリミングできることを知った。そんなの当たり前のことかもしれないが、私にとっては、他の方法でできていたことなので他の方法を調べるということなどする必要がなかったのだ。

また、PDFファイルをJPEGに変換する簡単な方法があることを知ったし、ブックレット印刷も知れた。


独りよがりのままでは(そのつもりはないのだが)、別の見方や考え方に出合うことは難しい。そうならないためにも、やはり人と関わることって大切なんだなと改めて思った。