しがない教員の学校・学級・生活日誌

高いアンテナ・豊かな発想で生活を明るくするためのブログ

版画って難しい

絵の展示の季節がやってきた。

勤務校では、秋の発表会の日に向けて、各学級が廊下に図工で描いた絵を展示することになっている。

なので、毎年ここ時期は発表会に向けての準備・練習とともに、絵の完成にも追われることになる。

今年度私の学年では、例年の反省を踏まえ、少し前の時期に取り組むことになっている版画題材を展示し、この時期は少し余裕をもてるようにしようということになった。(なのに、結局間際まで版画をやっていたのだが・・・)

展示するとなると、やはりある程度の作品に仕上げさせたい。しかしながらテーマは「◯◯している自分」ということで、人物画。実は版画で人物画はやったことがない。普通の絵画題材でさえ、人物画はさけてきたのに。それに私自身絵が大の下手くそ。
ただでさえ、これまで正直版画題材は、なんとなく彫らせてなんとなく刷らせて・・・という感じだったのに。。。

なので今年は、自分なりに研究してから臨んだ。まずは自分でやってみることにした。でも、いざやろうとするとなかなかやり方が分からない。いろいろと調べてみると、顔の彫り方などもあり、当たり前だが彫り方も大事だということが分かる。

調べた方法で作品をつくってみると、私の作品ではないくらいよい出来のものが仕上がった。


しかし、それを子どもたちに伝えるのは難しく、結局あえなく撃沈。。。どうしても、彫り方は雑になるし、彫りまくってしまうし、対象物(つまり自分)も小さくなってしまった。


正直飾りたくないなと思いながら掲示していた(子どもたちに申し訳ない)。


そんな中、初任者のクラスの作品を見ると唖然としてしまう。


何故か「◯◯している自分」のテーマに見えない作品ばかり。大きく「扇風機」のみを描いてある作品があったり、「花」だったり「魚」だったり。「好きなもの」として描かせてしまったのかと思いきや、「ピアノを弾いている自分」という作品があったり、、、、、いったいどうしたらこういうふうになるのか頭の中がハテナでいっぱいになった。

これを飾って本当に大丈夫なのか?
と心配にもなるが、人のクラスを気にする余裕もない。

とにかくいろんな意味で版画は難しい。