しがない教員の学校・学級・生活日誌

高いアンテナ・豊かな発想で生活を明るくするためのブログ

保険をかけた逃げの研究授業

今日は6年生のあるクラスの研究授業だった。

そのクラスの担任は、以前記事にした残念な先生。

どれだけ残念か。なかなか伝わらない。

昨日も、この先生(T先生としておく)は残念な行動に出ていた。昨日の放課後は、6年生の他のクラスの研究授業の事後研究会をしたのだが、T先生は出張で事後研究会に参加できなかった。・・・と、みんなが思っていた。4時くらいから事後研究会を始め、5時前くらいに終わった。

事後研究会が終わり、職員室に戻ると、なんとT先生がいるではないか。どうやら、出張が早く終わったため、戻ってきたとのこと。4時過ぎにはいたようだ。なのに、事後研究会に顔を出さない。同じ学年の先生の授業なのに、まったく知らん顔。



そんな先生なので、授業など期待はしていなかったが、いろんな意味で期待を大きく大きく上回った。。。


まず、授業開始直前にそのクラスに入ると、何故か黒板にはすでに今日の課題とめあてが書いてある。そして子どもたちの机の上には今日の課題の考え方が書いてある紙がのっている。


そう、事前に自力解決をしてあるのだ。

なのに、そこから授業が開始される。参観者の頭ははてなマークでいっぱいだ。


つまりは、自力解決の時間を見せたくなかったということ。事前にみんなに考えさせとくことで、「できなかった子どもがいなかった」ということにしたいのだ。いわば保険をかけた授業。


そこにあるものはなんなのだろう。誰のために、何のためにやっているのだろう。T先生の中に子どもがいないのは確か。参観者がいないのも確か。

そこには、「ただ、こなす」「自分が困らないようにする」「子どもができていない姿を見せない」といった、自分都合でしかない、T先生の姿しかなかった。

ただ、それらはすべて裏目に出る。参観した先生はみんな怒っていた。呆れていた。結局、自分を守るための行動だったのだろうが、そのせいでバカにされ、貶され、蔑まれ、怒られ、結局「何もできない人」と見られている。


そんなことしないと教員をやっていられないのは苦しい。毎日苦しくないのか。収入があるからやめられないのか。


全体の奉仕者っていったいなんなのだろうか。。。