しがない教員の学校・学級・生活日誌

高いアンテナ・豊かな発想で生活を明るくするためのブログ

「伝染る」ということ

インフルエンザが猛威をふるいそうだ。隣のクラスの先生も感染。それに合わせ、子どもたちもバタバタと早退。私のクラスの子どもも一人、気持ちが悪いということで早退。5年生があやしい感じになっている。やはり感染症の「伝染す力」は大きいことが分かる。


でも、この記事ではちょっと違った見方もしてみる。

隣のクラスの先生がインフルエンザだと分かった時、なんだか「もしかしたら、自分も頭が痛い気がする」という感覚になった。測ってみなかったため分からないが、熱っぽさも感じた気になった。


周りの環境に影響されているのだと思う。「隣のクラスの先生がインフルエンザということは、近くにいた自分にも感染っているのではないか」という気になり、具合が悪くなる(正しくは具合が悪い気がしている)のだ。

もしかしたら、今日早退した子どもの中にも、周りにインフルエンザの人がいたり、具合が悪くなっている人が増えたりしたために、「もしかしたら、自分も?」と思い込んでいる子どももいたかもしれない。


「周りの環境が、自分の心に影響を与える」ということは、感染症に限ったことではないとも思う。クラスの雰囲気が悪くなると、自分の気持ちも悪くなることもあろう。例えば、学級崩壊というのは、周りに落ち着きがない子どもがいれば、それに合わせ、自分も落ち着きがなくなることで、それが連鎖して起こる場合もあろう。環境に依存するのだ。もしかしたら登校しぶりもそうかもしれない。環境からその時の雰囲気が、心情として「伝染っていく」のである。


でも、そう考えると、いいことだって「伝染る」のではないか?クラスがいい雰囲気なら、その雰囲気がよい感情となって、みんなに「伝染っていく」ことだってあるだろう。みんなが前向きに取り組めば、活気がでて、自分にも活気が湧く。


それこそが、集団でいる意義なのではないかと思う。良くも悪くも「伝染る」。我々からいい雰囲気を伝染していきたいものである。