新米教頭の学校・職員室・生活日誌

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進級、進学と原級留置

※この記事は半分とぼけて書いています。分かっているけど、分からないフリしてます。


4月になると、子どもたちはそれぞれ上の学年へ進級、もしくは中学校等へと進学する。

しかし、これは校長が進級(進学)を認める手続きをふむ必要がある。

もし、校長が進級(進学)を認めなかったら、「原級留置」となり、もう一度同じ学年をやり直すことになるのだ。


では、実際に原級留置になっている児童生徒はどのくらいいるのだろうか?


原級留置になっているという話は聞いたことがない人が多いのではないか?


みなさんのご想像の通り、ほとんどの児童生徒が普通に進級、進学しているだろう。


ここで、ふと思う。

「あの子は原級留置にしたほうがいい」と主張する先生がいたとする。その先生を「進級(進学)させないなんて酷い」と思う人もいるのではないだろうか。


でも、本当にそうなのかと思うときがある。その学年で身に付けなければならないことを、ほとんど身に付けないままに進級(進学)させる方が、よっぽど残酷なのではないかと。

ある程度の理解不足はなんとかなるだろう。

でも、実際に前学年、前前学年の学習内容もほとんど身につけないままに進級してきている子がいるのも事実。では、その子は学習についてきているか(あまりこの表現は好きではないが)というと、もちろんそんなことがあるはずはなく、お客様になってしまっている。分からないから学習が楽しいはずもない。どんどん府のスパイラルだ。

では、このまま中学校、高校に進学したら改善されるのか?社会人になっても大丈夫なのか?と思ってしまう時もある。


しっかりと「原級留置にしたほうがよい」と主張してくれる先生こそ、本当にその子のことを考えてくれているのではないか。

もし、その子も原級留置になったら本気になるだろう。


まあ、学校の勉強だけが全てではないのも事実。社会人になってもやっていけるかもしれない。

だからなんともいえないが、原級留置についてしっかりと議論する必要性もあるのではないだろうか。