しがない教員の学校・学級・生活日誌

高いアンテナ・豊かな発想で生活を明るくするためのブログ

熱い先生が学級崩壊を起こす?【はみだし教師情熱系】

『はみだし刑事情熱系』好きだったなぁ。
高校生の頃、水曜日の21:00からは、父親と一緒に『ハミデカ』を視るのがお決まりになっていた。

主演の柴田恭兵さんがとにかくかっこよくて、ここから私の「好きな俳優」が「柴田恭兵」になった。


柴田恭兵さん演じる「高見兵吾」は、警視庁刑事部広域特別捜査隊(通称広域)の刑事であり、広域一の熱血刑事である。熱意があり、自分の主義主張、思想がはっきりしているが、正義感や自分の思いが強すぎることもあり、組織としてはトラブルも招く存在でもある。



我々教員にも、熱血漢の先生がいる。「子どもたちのために」「子どもたちが楽しいと思えるように」「子どもたちの思いや願いを叶えるために」などと、子どものためにがんばる先生。そんな先生は子どもたちからも好かれるし、保護者からの信頼も厚い。子どもたちは生き生きし、学校が楽しく好きになる。

これらの考えは私の中のモットーであるが、これが強すぎると学級崩壊に向かっていくことがある。

どうなると学級崩壊に向かうのか。それは、担任が変わった時である。


どういうことか。


みんながみんな、そんな熱い先生ではないのだ。むしろ、残念な先生の方が割合が高いのではないか。

熱い先生のような指導や学級づくりができる人は少ない。ということは、一気に子どもたちは新しい先生から離れていく。たとえ普通にやっていても、熱い先生と比べてしまう。


信念があって、熱いことは悪いことではないが、自分の信条に固執しすぎてしまうと、悪い意味での学級王国が出来上がってしまうこともある。そして、こういう先生は、同僚から煙たがられてしまう傾向もあるため、協力してもらえない。つまり、どんどんと我が道を行ってしまうのだ。


だから、そういう先生のあとをもちたくないという先生も多くなる。


何事も程々にすることが大事だ。そして、組織として、合わせるべきところを合わせたり、考え方を共有したりすることが大切だ。


自分の思い通りにやるのは、公教育から離れてしまう可能性もある。心は熱くも、頭は冷静でないと、厄介な先生になってしまうこともあるのだと思う。