新米教頭の学校・職員室・生活日誌

高いアンテナ・豊かな発想で生活を明るくするためのブログ

引き継がれる伝統

勤務校の子どもたち。とてもすごい。

みんな礼儀正しいし、給食中は適度な話し声でしっかりと行儀よく食べているし、清掃も6年生を中心に下級生の面倒を見ながら無駄話なく活動している。

小規模だからということもあるかもしれないが、みんな仲良く、優しく、和気あいあいの雰囲気。いじめなんてなさそう。


これは、今年に限ったことではないだろう。昨年度もそうだったらしい。おそらく、ずっとそうなのだろう。


このような状態を創りあげているのは、まさしく伝統だろう。下級生は上級生の姿を見て、それをしっかりと(無意識だろうが)受け継いでいき、それを次の子どもたちに引き継いでいくのだ。だから、ずっとステキな雰囲気を保てるのだと思う。まあ、家庭や地域環境も大きな要因の一つだろうが。


これは、逆もしかり。あまり良くない学校は、ずっと良くない。先生方もよく「あの学校には行きたくない」という話もしている。そういう学校は、悪い雰囲気を伝統化してしまっているのだろうと思う。

一度つくられた伝統は、そう簡単には崩せない。良くも悪くも。そして、伝統はそう簡単に創りあげることもできない。


だからこそ、すごく難しい問題もはらんでいるんだと感じる。

幸運にもとてもいい学校に赴任させていただいた。良い雰囲気があるのはありがたいが、その分課題は見えにくい。隠れている課題を見いだせるように、広い視野で子どもたちを見取っていきたい。