新米教頭の学校・職員室・生活日誌

高いアンテナ・豊かな発想で生活を明るくするためのブログ

学習発表会に向けて

学習発表会の季節に入ってきた。

うちの学校の学習発表会はどんな形式なのか。方案はでたが、なかなかイメージがつかない。

分かるのは、結構壮大な劇のようにしなければならないようだ。

「しなければならないようだ」というのはどういうことかというと、保護者だけではなく、日頃からお世話になっている地域の方々の期待(という名の要望)が大きいということ。

簡素化というと楽しているように思われるかもしれないが、本当の意味で「学習したこと」を「発表する」ようにすれば、そんなに苦労しなくてすむ。しかしながら、現状としては学習発表会が前提となり、まずは「脚本や台本」を考え、そして「そのための学習」をしていくこととなる。すると当然教科等の学習はどんどんと遅れていく。体育館が配当される体育の時間もその練習で潰され、子どもたちのストレスも溜まっていく。

子どもたちは学習発表会のための時間が辛いものになっていく。本来は、これまでの学習を通して、自分の力になったこと、できるようになったこと、みんなに知らせたいこと等々、いわば自分自身の自慢や自信がついたことなどを学校のみんなや保護者、地域の方々に伝えるためにあるのではないかと思うのだ。なので自然と主体的になっていくようになってほしいものなのだが、これがそうならない。


このしがらみは、結果的に子どもたちのためになっていない。保護者や地域の方々の思いを汲みつつも、子どもたちの学びが生きるように計画していけるようにしたいものだ。