明日は研究公開。
4月に赴任した時に、今年度は研究公開を控えていることを聞いた。11月末。まだまだ先のことだと、どこか軽く考えていたのだが、気が付くともう明日。
先生方はよくがんばってきた。今日も前日なのに必死にがんばっていた。
私にできることは何もない。
「和顔愛語(わげんあいご)」。仏教の「大無量寿経」にある言葉だそう。「和やかな笑顔と思いやりのある話し方で人に接する」という意味があるらしい。教職員の和やかな顔は子どもたちや同僚に安心と幸せをもたらす。また、思いやりのある言葉かけは、教職員として欠くことのできない資質だ。
明日の主役は子どもたち。でも、授業者も脇役として登場する。
私はエキストラか観客かもしれない。でも、「和顔愛語」。ニコニコして見てあげたい。そして、気持ちのよい言葉をかけてあげたい。
そう思いながら、明日は清々しい朝を迎えよう。