新米教頭の学校・職員室・生活日誌

高いアンテナ・豊かな発想で生活を明るくするためのブログ

期待されることで能力を発揮

これまで自分は、無意識ながら「現状維持」を求めていたのかもしれない。

文書をつくるにも、昨年度の文書に変更点を上書きしてつくったり、去年はどうやったのか聞いたり。
それ自身は悪いことではなく、昨年度はどのように取り組んだのか検証しつつ、新たなものをつくるということとしては大切なことである。

でも、そういうわけではなく、ただめんどくさいという理由で昨年度までの取り組みを踏襲してしまうことも多い。


「現状維持は衰退である」ともよく聞く。昨年と同じことをしていれば、とりあえず前には進む。しかし、企画側は考えることをやめてしまうため、何も生み出せなくなるとともに、後々に引き継げるものも、そしてそのノウハウもなくなってしまう。そう考えると、確かに衰退である。


しかし、私は今、その現状維持から脱却している。というより脱却せざるを得ない状況に追い込まれているようにも思える。何か起案するにしても、新しい要素がないか検討したり、毎年恒例の報告文書でも、今年度の取り組みに合わせて一から(もちろん、昨年度の提出文書を参考にするが、あくまでも今年度との比較にしか使わない)考えるようにしている。

というのも、その要因は校長先生にある。

勤務校の校長先生はとにかくよく褒めてくださる。


取り組んだことに対して、成果を認めてくださり、具体的に褒めてくださる。つまり、「あなたは仕事ができますね」という評価をいただけるのだ(もちろん、それは自信をもたせたり、やる気を向上させたりするためにお世辞のようなものもあると思うが。。私自身、ミスも多くて校長先生には迷惑ばかりかけている・・・)。

でも、そこからが大事であり、校長先生に評価されているということは、それなりの成果をあげなければならないということなのだ。校長先生が見てくださっている、期待してくださっているとなると、しっかりと思慮し、様々な視点から考えた上で提案しなければ、それを裏切ってしまうことになる。

そういうプレッシャーの中で自分が高まっていくとともに、そこで身に付いた能力をフルに発揮していくのだ。その結果、自然と現状維持から脱却していくのである。


プレッシャーと書いたが、それが当たり前になると、それほど難しくない。むしろ、「自分がつくりあげられる」という楽しさも見えてくる。結果センスが磨かれ、仕事も早くなる。


結局、校長先生の手のひらの上で動いているのだろうな。。。