しがない教頭の学校・職員室・生活日誌

高いアンテナ・豊かな発想で生活を明るくするためのブログ

子ども観

令和2年度出発

新型コロナウイルス蔓延に伴い、どうなるのか分からない教育界。休校にするも、再開するも、一律では進められないような混沌とした状態だろう。比較的、感染者が少ない本県だが、やはり少しずつ感染者も増え始め、まったく先の読めない現状である。とはいっ…

気が付くと別れの時

久々の記事アップとなってしまった。休校になり何日もモヤモヤしながら過ごしていたが、気が付くと、卒業式を終え、同僚の中で送別の昼食会を行い、、、月曜日と火曜日で令和元年度も終了だ。とはいっても、異動される先生によっては、もう会えない先生もい…

息子、卒園

3年間の幼稚園課程を修了し、今日無事に卒園した息子。3年前の入学前の面談では、一言も喋らず、ずっと下を向いていた息子。今では、様々な代表もやらせてもらったり、ひょうきんな姿も見せたりするなど、いろいろな意味で成長をした。 以前は、「幼稚園の…

見捨てるとは違う いい意味で諦めるということ

使命感、正義感、指導感が強い先生がいる。例えば、「宿題や課題は絶対にやらなきゃならない」とか、「親の役割は絶対にやらせたい」とか。それができないと、どんなに厳しくしても、やらせるという先生。思いは間違っていない。「その子をなんとかしたい」…

先生も自覚化する必要がある

ある先生が、道徳で『花をさかせた水がめの話』という教科書題材を用いた授業をし、その中での子どもの様子を学年だよりで書いていた。自分の良くないところを考え、そこから、自分の良さとしてその良くないところを捉え直すという授業のようだ。子どもたち…

子どもは見ている、感じている【先生の贔屓】

娘が、 「これって贔屓だよね。」 と言う。何が贔屓なのか聞くと、担任の先生のクラスの子どもに対する対応の違いに納得がいっていないらしい。どういうことかというと、国語科の授業でのことのようだ。その時間は「要約」の学習をしたとのこと。文章を要約…

オセロ

昨日の夜、娘とオセロをした。初めて娘とオセロをしたのは5年くらい前。娘がまだ幼稚園児の頃だった。その頃私は毎日帰りが遅く、週に1日だけ早く帰れる水曜日に、娘とオセロをしたり、カルタをしたり、トランプをしたりして遊ぶことが習慣になっていた。…

『雨ニモアテズ』

雨ニモアテズ 風ニモアテズ 雪ニモ 夏ノ暑サニモアテズ ブヨブヨノ体ニ タクサン着コミ 意欲モナク 体力モナク イツモブツブツ 不満ヲイッテイル 毎日塾ニ追ワレ テレビニ吸イツイテ遊バズ 朝カラアクビヲシ 集会ガアレバ貧血ヲ起コミシ アラユルコトヲ 自分…

戦略的学習力

戦略的学習力。これは、オックスフォード大学のマイケル・オズボーン准教授が、10年後に最も重宝されるスキルと言っている力である。マイケル・オズボーン准教授は、2013年に「10年後には今ある職種の約半分がなくなる」と予想した人である。http://www.trut…

「(直されたところを)見るのが楽しみです」

自分のつくったもの(文書やおたより←同じか?など)を直されることに抵抗がある人はいる。一生懸命考えたのに、朱を入れられるのが嫌だったり、そもそも自分に自信があったりするなど、それぞれだ。こちらとしても、できるだけよい文章にしたいと思って直す…

「あの子(人)がいないと平和だ」

先日、不平不満ばかり言う先生が休みをとった。 正直、「あの先生がいないと平和だ」と思ってしまった。職員室の雰囲気もよく、どこかポジティブな集団でいられたように思える。でも、出勤すると、やはりどこか雰囲気が悪いように感じてしまい、気持ちが萎え…

あと一週間

いよいよ二学期も残り6日間。二学期が終わるということは、2019年も終わるということだ。突っ走ってきたこの一年。どう締めくくるべきか。先生方はまだまだ評価が残っている。これまでは、学級経営、学習指導を振り返り、反省し、今後はどうしていくべきか…

10カウント?【カウントダウンのズレ】

「10秒数えてね」鬼ごっこやかくれんぼの鬼に向かって言う言葉。「10秒でやって(考えて)」クイズや課題に答えるための制限時間を伝える言葉。 すると、カウントダウンが始まる。「10」「9」「8」「7」「6」「5」「4」「3」「2」「1」「0」「開始or終了」 …

人数が少ない方が・・・

今日は1年生の補欠に入る。算数のプリント学習。片手で足りるほどの人数の子どもたち。その中で一人、なかなかできない(進まない、解けない)子どもがいる。はじめは、他の子どもにも目がいくのだが、そのうち、その子どもにかかりっきりになっていく。も…

「・・・今のはメラゾーマではない・・・」「メラだ・・・」

『ダイの大冒険』での大魔王バーンの名言。「・・・今のはメラゾーマではない・・・」「メラだ・・・」である。大魔王バーンが出した火の粉。ポップはそれを見て「メラゾーマだ」という。しかし、大魔王バーンにとっては、それは「メラ」なのだ。ゲームにおいては、「…

息子:「ゲームは飽きるんだよな」

今日で11月も終わり。 早くも師走突入である。12月といえば、クリスマス。そろそろサンタさんにお願いしたいものを考え、それをサンタさんに伝えなければならない時期である。娘も息子も何をお願いするか迷っているようだ。改めてお願いするものを考えるのは…

公開授業が終わっても

研究公開の大成功。それは、必然だった。今日、授業者の2人が先生方に声をかける。「今日の◯時間目に、金曜日の続きの授業をやるので、お時間があれば、ぜひ見に来てください」なかなか言える言葉ではない。これまでの先生方のほとんどは、研究授業が終われ…

特別支援教育について

教頭になって、これまで以上に特別支援教育に関しての情報が入ってくる。また、それ以上にある判断に関してもかかわりが生じてくる。今まで、特別支援教育は専門外だと思っていた。でも、生活科や総合的な学習の時間の考え方と似ている部分も多く、それを基…

和顔愛語

明日は研究公開。4月に赴任した時に、今年度は研究公開を控えていることを聞いた。11月末。まだまだ先のことだと、どこか軽く考えていたのだが、気が付くともう明日。先生方はよくがんばってきた。今日も前日なのに必死にがんばっていた。私にできること…

1/70単位時間の授業をつくるのではなく、70単位時間をつくっていくのだ

研究公開では、総合的な学習の時間の授業を公開する。いよいよ授業者は追い詰められている。「導入は」「発問は」「どうコーディネートするか」「どうやって見取るか」「盛り上がらなかったらどうしようか」「時間は」不安はつきない。でも、別の見方をして…

担任の先生には敵わない【担任の先生に適っちゃだめ】

今週は出張の先生が多く、補欠に入らなければならない時が多かった。補欠に入り、子どもたちと授業ができるのは嬉しいのだが、そういう時に限って、事務的な仕事に追われている。複雑な気持ちだが、張り切って教室に向かう。 そこで、思うことは、「やっぱり…

「◯◯先生」と呼ばれる懐かしさ

今日は前任校の学習発表会。これで前任校に顔を出すのも最後かと思いながら、足を運ぶ。どの学年もとてもすばらしい発表だった。昨年度まで担任していた6年生は特にすばらしく、感動した。上から目線というわけでもないが、彼らの活躍する姿を見ることがで…

就学時健康診断

小学校の先生方は身近かもしれないが、就学時健康診断が一段落した頃かと思う。 教育委員会の仕事だが、小学校の協力がかなり必要だ。結局準備から運営、保護者への通知等小学校でほぼやらなければならない自治体も多いだろう。 私の息子も先日就学時健康診…

立ち返る

昨年度、県規模の研究授業を行なった。その時に指導してくださった先生が、嶋野道弘先生。生活科・総合的な学習の時間の大家の先生だ。書籍で読むような先生から指導をいただき、とてもうれしかった。嶋野先生の「生活科大事典」。お世話になった先生にお借…

「楽しいですよね」【授業を語る】

授業についての相談を連日受けている。昨日は5年生、今日は6年生。管理職に授業を相談するというのは、結構勇気がいることじゃないかと思う。私は、管理職にどころか、同僚にもなかなか相談できずにいた。それで何度失敗し、後悔したことか。。 でも、勤務…

神戸教員いじめ(?)問題について

神戸市で起きた教員による、教員に対してのいじめ(?)問題。この問題についてふれるかどうか迷ったが、ちょっとだけ取り上げておこうと思う。なかなか収束しない。まあ、加害者とされる4人の教員や前校長がなんかしらの処分がされるまでは、世論としては…

誰しもが「特性」をもっている【発達障がい】

先生方は時に、「あの子は絶対に何かをもっている」といったことをいう。落ち着きがない子どもや、いうことを聞かない子ども、勉強の理解がゆっくりな子ども、自分の世界観をもっている子ども、等々、そんな子どもは何かしらの「発達障がい」があるのではな…

涙がでるとき【感動の条件】

今日は学習発表会。これまでの学びを、自信をもって堂々と発表していた。とても感動した。どの学年も発表内容は確かによかった。これまで学習してきたことを盛り込みながら、劇にしたり、プレゼンにしたり。よくここまでまとめ上げた、創りあげた、と感じる…

視点の広がりと分散化と焦点化

「広い視野から考えてみる」研究授業の事前検討会で、指導助言の先生からご指導を受ける。その時の内容が、結局のところ冒頭のようなことだ。「視野を広く」いかにももっともなようで、かつ、便利な言葉で、どんな場面でも、この言葉さえ使っていれば、なん…

集団性【当たり前になる怖さと頼もしさ】

先日のこと。詳しく書くことはできないが、学校外のことで、あるテストに関わった。テストの様子を見ていたのだが、そのテストではカンニングが当たり前のように行なわれていた。「分からないからカンニングする」「自分の答えに自信がないからカンニングす…