『日経トレンディ』
これまで自分の視野が狭く、自分に関係がありそうな教育書ばかりを、読まなきゃならないかのように思っており(義務感にかられ、たいして読んでもいないし、読んでもあまり頭に入らなかった)、あまり他のジャンルの本や雑誌に目がいかなかった。
昨年くらいから「もっと心にゆとりをもたなければ」と思うようになり、考えすぎずにいろんなものを目に入れるようにしてきた(つまりはアンテナを高くしてきたということだと思う)。
そこで、目についたものの一つが、この『日経トレンディ』。これがなかなか面白い。生活をしたり、仕事をしたりする上で、何かのヒントやネタになるものがあり、結構生かすことができる。
仕事をする上では、むしろ教育書じゃないものに多くのヒントが隠れているし、人とは違うアイデアが生まれるきっかけになっている気がする。もちろん、教員の仕事には直接関係ないものがほとんどだが、一工夫すれば、何かの役に立つものが思いの外見つかる。これは、教員の仕事に限ったことではないんだろうな。だから、みんないろんな本や雑誌を読んでいるんだと改めて思う。読書があまり好きではない自分は、そんなことにようやく気づいた今日この頃だ。