6月頭の陸上大会に向けて、特設陸上部として本格的に動き出した。今週末に選手報告。そのために、選手を募り、選考し、登録する作業をしている。
応募が多い種目とそうでない種目があり、男子では「ジャベリックボール投げ」が人数過多で選考をすることになった。4人中3人が登録される。残念ながら、私のクラスの子どもが登録されないこととなる。本人は「いいですよ」とのこと。でも、せっかく参加希望してくれたからこそ、大会には出してあげたい。そこで、まだ空きのある「100m走」や「走り幅跳び」はどうかと呼びかけてみた。しかしながら、その子は「いや、いいです。。。」とのことであった。
何事にもあまり積極的な子どもではないのだが、そんな彼がせっかく参加したいという気持ちをもっていた。でも、希望種目以外には出たいと思わないらしい。
いい走りやいい跳躍を見るだけでもいい機会なのだが。また、どんな記録であってもそのような環境の中で走るだけでも本当になんだかもったいない。それとともになんだかモヤモヤする。なんだか悲しくなる。
これまで、この子のモチベーションを高めたり、広げたりすることはできなかったのか。
とりあえず、家庭に連絡し経緯を説明し、もう一度家庭でも話をしてもらうことにした。