午後は研修会。市で開いている講座。
そこで、教員としての在り方について少し悲しくなる出来事があった。
私語がうるさい
人は集まると話し出す。今日の講座は実に200人を超える大人数の参加者。そのため、至る所でザワザワしている。待ち時間や休憩時間などはいいと思う。しかし、指導主事の先生が事務連絡をしたり、開会行事が始まったりしても、ペチャクチャと(当人たちは小声のつもりのようだが)しゃべっているのだ。小声も集まれば結構な音量。とにかく気になって仕方がなかった。
先生が話をしているとき、子どもたちがコソコソとしゃべっていたらどうなのか?注意するだろう。それを自分たちがやっていることに気付かない。ましてや大人なので指導主事の先生も注意しない。
そこに駐車しちゃダメでしょ
200人を超える受講者。そのため、駐車場スペースは限られており、停められない人は、少し離れた無料の駐車場に停めて、歩かなければならない。でも、それを嫌がり、線のないところに停めたり、停めちゃいけないところに停めたりする人がいる。
そんなことまで指導主事の先生に注意されているのが本当に情けない。
後ろに座りたがる
とにかく、先生方はこのような研修のとき、後ろに座りたがる。講義の部屋に入ると、前がガラ空き。。。これを講師の先生が見たらがっかりするだろうなと毎度のことながら思う。私も率先して1番前には座らないが、前の方で聞いた方が聞きやすいし、スライドだって見やすい。
希望受講なのに、なんでそうなの?とがっかりしてしまう。
これって教員としてというより・・・
これらのことは、教員のレベルというより、実は社会人としてのモラルやマナーに関わることだと思う。しかしながら、子どもたちを教育するという立場を考えだ時に、こういう姿勢じゃダメだということは明らか。「学ぶ」とは「真似ぶ」といったもの。我々こそ、子どもたちが「真似ぶ」ことができるような手本となるべきであろう。