「こぐまちゃんえほん」の作家わかやまけんさんが亡くなっていたそうだ。
うちにも数冊の本「こぐまちゃんシリーズ」の絵本がある。『こぐまちゃんおはよう』や『しろくまちゃんのほっとけーき』を始め、赤ちゃん(?)向けの『どうぶつ』や『じどうしゃ』など、調べてみると結構持っている。
特に『しろくまちゃんのほっとけーき』は、娘も息子も本当によく読んだ。娘には毎晩のように読み聞かせをした(息子の時は夜、家にいなかった)。息子もたくさん読み聞かせられたようだ。3才なりたての頃には、暗記するほどであった。
「こぐまちゃんシリーズ」、子どもたちが共感する何かをもっている。それは、子どもなりに挑戦したり、子どもなりに失敗したり、子どもならではの無邪気さあどけなさがあったり、、、つまり「子どもらしさ」にあふれた表現がなされていると感じる。
今でこそ、娘も息子もあまり読んではいないが、図書館で見かけると「持ってるね」などというため、ちゃんと記憶に残っているのが分かる。
図書館にいけば、追悼特集されるかもしれないな。