3学期も半分が過ぎた。今年度も残り一ヶ月半。修了式まではあと一ヶ月程。
だんだんと来年度を見据えていかなければならない。
学年のこと、学校のこと、そして何より自分自身のこと。
子どもたちを6年生に進級させるために何を伝えるべきか。このまま進級させる訳にはいかない。
では、何が足りないのか。自覚か。技能か。資質か。それとも全てか。子どもたち自身は本当に6年生になるということがどういうことから分かっているのか。
おそらく、楽観的だ。何も変わらないと思っていそうで怖い。
今ある現状が当然に続くと思っている。それと、自然と6年生に進級できるとも思っているはず。もう少し、非日常的な感覚を覚えていかないと、おそらく4月には手遅れの状態になっているだろう。
それを回避するために、残りの一ヶ月で何を伝えるべきなのか。喫緊の課題だ。
学校としてもやるべきことがたくさんある。来年度の計画を立てたり、若手に伝えるべきことを伝えたり。
初任者は初任者でなくなる。もしかすると新しい初任者も入ってくるかもしれない。その時に同じような初任者をつくってはいけない。
今回の反省点は初任者育成の大失敗だ。おそらく、今年の初任者に何かを伝えようとしても無理無駄だろう。では、どうするか。2年目の先生がキーマンだと思う。初任者と違ってよく動いてくれる。
じゃあ、この先生に何をどう伝えるのか。
社会人としての脂質能力は、伝えて磨かれるものではなく、そもそもの素質もある。
でも、これ以上、今年の初任者のような先生ができてしまったら学校は崩壊するだろうな。
さあ、本当に時間はないぞ。