新年度がスタートした。
私にとっては教頭としてのスタートでもある。
始まってしまえば少しは見えてくるだろうと思っていたが、それは非常に甘い考えだった。
分からないだろうということは分かっていたが、分かっているつもりであることも実は分からなかった。
例えば、文書の送り方。発遣するのかしないのか、メールはどうするのか。そもそも一体誰宛に送るものなのか。。。いざやろうとすることが、できずに止まってしまう。
こんなにも知ってるつもりだったんだなと情けなくなる。
文書の回覧の仕方も迷ってしまう。一人一人に渡したほうがいいのか、それとも回覧で回したらいいのか。
こういうのって、判断力だなとも思う。
まだまだ教頭の器ではないことは承知。とにかく聞くしかない。でも、誰に聞いたらよいのか分からないということもある。校長先生以外の七学年はみな異動されてしまった。
新任教頭と新任教務主任、新しい事務の先生でなんとか進めるしかない。
前途多難だ。。。
びっくりしたことは、先生方がみんな若いということ。これまでは私は若手だったが(なんせ平均年齢50歳代超え)、今の学校は私も上の方だ。平成生まれがいっぱいいる。ベテランが少なすぎるのも問題だが、活気があっていいなと思った。