やっと、ずっと懸案事項だった総会が終わり、気持ちがスッとした。
この2日間、「私は何をしているのか」「この仕事は誰のための仕事なのか」「私の職種って何だっけ」などと、ネガティブな気持ちをもって仕事にあたっていた。
今週末は運動会があるのに、その雰囲気に混ざれていない。あまり練習に顔を出せずにいた。
でも、その考えや気持ちこそが、視野の狭さだとも思う。
学校内の事務的な仕事も、PTAの仕事も、町の仕事も、本当は子どものためにおこなっていることだ。直接子どもにかかわることではないのかもしれないが、ガワからの環境を整備することだって、子どもたちのためになっているのだ。
それに気付かず、またそれを意識せずに教頭の仕事をしていたら、それこそ職種が違うのだろう。気付かずとして、子どもたちの学びの環境を整えることを意識しないといけない。そこには、先生方に対する指導もあるだろうし、管理の面もある。
少しずつ少しずつ見えてきた、教頭の仕事。そう考えると、責任は重い。
とりあえず、今週の山は越えた。明日からは運動会の練習にも積極的に顔を出して、同じ空気感を味わいたい。