しがない教頭の学校・職員室・生活日誌

高いアンテナ・豊かな発想で生活を明るくするためのブログ

しなやかさをもちたい

ここ数日、すごくイライラしてしまっている。メンタルヘルス的によくない。


妻と電話をしていると、妻の職場でもやっぱり残念な人がいるのが分かる。どう考えても、組織としてはマイナスな人だ。

そんな話を聞くと、私はすぐに「早く辞めてほしいよね」といってしまう。妻もそう思っているのかもしれないが、思わぬ返しをしてくる。

「その人も大変だろうから、私がやってあげた」
「どうせ、その人にはできないんだったら、できる人がやれば、その人に余裕をあげたほうがいい」
「文句をいって、みんながマイナスになるのなら、その人だけでもプラスになればいいかなと思う」

ちょっと暴論かなとも思うが、「そういう考えもあるんだ」と、目から鱗だった。


妻のこのような考え方を聞いて、実に「しなやか」だと感じた。一見マイナスなことのように感じることも、柔軟に受け止めて、それをプラスな方向に跳ね返す。そうすれば、嫌な思いをしなくても済むのだ。

世の中、いろんな人がいる。合う合わないももちろんある。妻の考え方は、周りの人に合わせているように見えて、実は、周りの人を自分に合わせるように受け止めているのだと思うのだ。そして、それを鮮やかに返していく。しなやかな心と体がないとそれはできない。


ストレス社会の現代。「レジリエンス」が大切であるといわれている。メンタルヘルスは自分で保たなければならない。
この、「レジリエンス」だが、妻のような「しなやかさ」そのものなのではないかと思う。

マイナスな人にベクトルを向けるのではなく、いつでも自分自身にベクトルを向けて、思いどおりに動けるようにした方が楽なのかもしれないなと改めて思った。