年度末に向けた、先生方との期末面談を行っている。
年度始めに立てた自己目標に関し、その結果を自己評価とともに話してもらうこと、また、それに対して管理職からのコメントをするという感じだ。
先生方の頑張りは見ているつもりだ。そのため、それなりに取り組みについて、よいところを伝えることはできる。その中で、先生方から様々なことを聞くいい機会にもなっている。
感じたことは、先生方もいろいろな不満を抱えているということがわかる。思っていた以上に、あることに不満を感じているようだ。
わかってはいたが、私の想像以上に嫌悪感をもっている。ある先生は、泣きながら、このような先生がまかり通っていることは納得できないと訴えた。社会人として人として間違っていると思うあの人に子どもたちの前に立ってほしくないとも言っていた。どうしてしっかり仕事をしている周りのみんなが、あの人に合わせなくちゃならないのか、なんで我慢しなきゃならないのか、おかしいという。
全くそのとおりである。何一つ間違っていない。そんな不満が、至るところから聞かれる。
でも、申し訳ないが、なんともできていないのが現状だ。
指導すれば「パワハラだ」といい、直すと「いじめだ」といい、みんなで同じ方向を向くために開いている諸会議では「寝て」おり、嫌なことがあると「暴れ散らし」たり、「病的にしょぼくれ」たり。なんにも響いていない。
おそらく、先生方も「打つ手がない」ことに気付いているのだろう。
残念ながら、自分から辞めない限り、いるのだ。
なんか、すごく申し訳なく、つらい。